私は現在のところ、株主優待目的で株を買ったことはありません。
キャピタルゲイン(売却益)狙いオンリーです。
「優待よりも金(売却益)をくれ」というタイプです……
「株主優待もらいたいなぁ……」と、思ったこともあります。
たとえば…
100株100万円程度の株保有で、商品券が5,000円もらえるとして……
と、計算しているうちに
わざわざ5,000円の商品券狙うより、何十万、何百万円の売却益を狙って、その利益でいくらでもレストランで食事できるし、何杯でもコーヒー飲めるし、何でも欲しいもの買えばいいじゃん…?
と、最終的にこういう考えになります。
ですので
優待目的よりもキャピタルゲイン狙い。
キャピタルゲイン狙いの私の主戦場は、新興市場になります。
多くの優待銘柄は東証一部市場になるので、新興市場の「動き&クセ」に慣れてる私は、東証一部市場の「動き&クセ」はちょっとよくわからない……
(大型株は個別で何か問題を起こしたとかない限りは、金融危機で市場全体が暴落してる時に買えばいいかな……と、ざっくり考えてます)
たぶん、好みの問題なんでしょうね。
優待銘柄はそれなりの買い支えもあるでしょうけど、私は新興市場でハイリスクハイリターンを狙うスタイルであるので、
「結局、株主優待で5,000円の商品券をもらいたけりゃ、5,000円稼いだ方が早い」
という結論に達しています。
この考え方は、株トレードを始めた当初からブレません。
株主優待狙いではなく、配当金(インカムゲイン)狙いならわかります。
配当金生活に憧れる投資家は多いでしょう。
私も憧れます。
ただ
株トレード以外にも使える資産がそれなりに大きくなってから考えることかな……
資産が大きくなるまでは投資効率を上げるため、トレードに資金を集中させたいので。
それでも夫婦の資産のうち、一部は配当金狙いで米株ETFへ投資してます。
米株ETFへの投資は配当金狙いでありながら、インフレ対策 = 円安対策のためです。
配当金をもらいながら、もし売却ラインになれば売却してキャピタルゲインをもらい、もしインフレでかなりの円安になれば為替差益も狙える。
そんな皮算用できるのが米株ETFの魅力です。
現在は資産を増やす段階ですので株トレードに資金を集中させてますが、資産が増えた段階では、米株ETFへの投資割合をグッと引き上げたいと考えてます。
また
資金さえ増えれば数%の値上がりでも大きな利益になるので、資産が増えた暁には、ローリターンでもいいので大きな資金をつっこめる東証一部の優待銘柄も狙いたいと考えてます。
ただ
買うタイミングは配当利回りを意識し、単なる株主優待狙いでは決してないところにこだわりたいです。