まーまとれーど

夫は個人事業主(兼業)、妻は個人投資家(専業)のでこぼこ夫婦。

トレードの待ち時間に何すればいいか?【私はこうしてますシリーズ①】

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トレードの待ち時間に何すればいいか?

 

ここ5年ほど、ずっと考えてきました。

 

行きついた私にとっての解は

 

好きなことをする」ってこと。

 

シンプル。

真理はシンプルなんだと思っている。

 

私の場合なら

 

  • 読書
  • 映画&お笑い番組を見る
  • ゴキゲンな音楽を聴く

 

 こと。

 

サンドウィッチマンや千鳥のコントを見たり、SALUの曲を聴くと、不安で耐え切れない気持ちが落ち着くとわかっている。

 

あと

 

『仕事の流儀』のテーマソングを聴くと、モチベーションが上がる。

 

「何をすれば・何を見れば・何を聞けば自分の心が落ち着くのか」わかっていることも、トレードにおける「自分を知る」ということの一部ではないかと思ってます。

 

(トレードにおける「自分を知る」ということの一番大切な部分は、「どんな投資スタイルが自分に合っているか」ということ、でありますが)

 

投資家はみんな短所を持っている。しかし、カギとなるのは自分自身を受け入れ、それぞれの人の違いと限界を理解し、それに対処することだ(p.71)

 

 

私がバリュー投資家として学んだ最も重要なことは、自分のなかの感情的な弱さに気づくということで、そうすれば、それに対処するための戦略を立てて破綻を回避することができる(中略)。そして、この自己補正の過程は、自己認識から始まる。(p.74)

 

 

(出典:ガイ・スピア(2015)『勘違いエリートが真のバリュー投資家になるまでの物語』長尾慎太郎監修,井田京子訳,pp.71-74,パンローリング.)

 

 

好きなことをしていれば株価が気にならなくなる

 

逆に

 

株価が気にならないくらい自分が夢中になれることを用意しておく必要があります。

 

「株価が気になって仕方がない時にやること」をあらかじめ明確にリスト化しておく

 

もしこうなったらこうするを決めておく

 

  • もしこの株価になったら、買う
  • もしこの株価になったら、売る
  • もし株価が気になって余計なことをしそうになったら、こうする

 

を明確に紙に書いてます。

 

 

 

 やるべきことが多すぎて、何から手をつければいいかわからないとき、どう考えたらいいのでしょうか。

 こうした事態に対処する、心理学で効果の実証された簡単な方法があります。それは、if-thenプランニングと呼ばれる方法です。

 「if-then」とは「もしこうなったら、こうする」という意味ですが、どんな目標を達成する場合でも役立つ、強力な手法です。

 

 

(出典:ハイディ・グラント・ハルバーソン(2017)『やり抜く人の9つの習慣 コロンビア大学の成功の科学』林田レジリ浩文訳,p.24,ディスカヴァー・トゥエンティワン.)

 

「もし株価が気になって余計なことをしそうになったら、こうする」

 

(余計なことをしないための対策)

 

に関しては

 

先ほども書いたように、「好きな本を読んだり、好きな映画やお笑い番組を見たり、好きな音楽を聴く」ということ。

 

(要は「そわそわする気もちを落ち着かせる」こと)

 

あと

 

自分のお気に入りの物の写真を集めたスクラップブックを作り、それを眺めて癒されて、欲求のはけ口にしてます。

 

タイトルは

 

見れば速攻気分が良くなる♪お気に入り厳選集

 

ちなみに

 

そのスクラップブックに貼ってある私のお気に入りの物とは…

 

  • から揚げ
  • ラーメン
  • ピザ&パスタ
  • ケーキ
  • 素敵な風景
  • 素敵なインテリア
  • 素敵な男性&女性

 

の写真。

 

本当に好きな物を集めたら、まずは食べ物ばかりになった。

 

 「株価がどうしても気になる!どうしても待てないっ!

 

という欲求に勝つには、私の食欲を使えばいい、と自分で気づきました。

 

株価が気になって仕方がない時に、このスクラップブックを眺めてます。

 

食欲を使って株価から気をそらす」作戦です。

 

で、その後は素敵な風景や素敵な男性の写真を見て、癒されて、心を落ち着かせます。

 

それでも…

 

どうしても、どうしても、耐え切れずに売り買いしてしまいそうになったら、すぐに外に出るのが一番いいと思ってます。

 

もちろんスマホは置いて。

 

物理的に株の売買ができない状態に身をおく

 

で、食べたいもの買ったり、見たい本買ったりして株とは関係ないもので欲求を満たして株から意識をそらすようにしている。

 

それで何とかのりこえられる。

 

 ただ決めるのではなく、事前に「いつ」「何を」やるかを、はっきりと決めておく―これで実行できる確率は2倍から3倍も高くなります。

 

 

(出典:ハイディ・グラント・ハルバーソン(2017)『やり抜く人の9つの習慣 コロンビア大学の成功の科学』林田レジリ浩文訳,p.25,ディスカヴァー・トゥエンティワン.)

 

 

私の場合、買うにも売るにも待ち時間の長い投資スタイルです。

 

「待ちの時間、好きな本や映画を見てればいいのだから最高じゃん」と、今でこそ思えますが

 

それでも

 

不安という余計な感情に引っ張られて、余計なことをしたくなる時もそりゃあ、ある。

 

ただ

 

株トレードは「不安になって当たり前」くらいの感覚でいる。

 

むしろ、「不安が全くなくなったら危険信号」だと思っている。

 

この不安な感情は、よりリスクをおさえたトレード計画を立てるのに役立つと思うし、内省し、よりよいトレードに繋げるのに欠かせない感情であると思っている。

 

株トレードは「不安で当たり前」のゲームなんだから、人間の脳の構造上「待てないのが当たり前」のゲームであると思っている。

 

株の儲けはガマン料

 

という言葉が身に染みます……

 

なので

 

不安と共存する感覚で待ち時間を過ごしている。

 

 すべての投資家にとって、心を乱すさまざまな要素と折り合いをつけていくことは最大の課題のひとつと言ってよい。

 

(中略)

 

 私を含めて、プロと呼ばれる人たちも、気を逸らせる雑音と無縁ではいられない。私は、自分の会社の株式アナリストや、顧客の機関投資家、外部のマーケティングの専門家などが暴落するマーケットの真っただ中で冷静さを失い、まさに買うべき瞬間に売却してしまうのを直接、目にした。

 

 

(出典:ガイ・スピア(2015)『勘違いエリートが真のバリュー投資家になるまでの物語』長尾慎太郎監修,井田京子訳,p.143,パンローリング.)

 

 

以前は、

 

待つためには忍耐力を鍛えることが必要だ

ひたすら忍耐力で耐えるのみ!!

 

と、考えてました。

 

今は、

 

メンタルを鍛えなくても、待てる工夫をすればいい

 

と、考えてます。

 

忍耐力 より 工夫 を

 

これは貯金をするにも、子育てするにも活きてきます。

 

 

私は、自分の非合理性を回避するために、基本的な習慣や投資の手順も見直したのだ。私の脳があきれるほど不完全であることには変わらない。しかし、さまざまことを変えることで、戦いの場がほんの少しだけ私に有利になったのである。私にとっては、このほうが、アナリストの四半期レポートや、トービンのq比率や、多くの投資家たちの気を散らせる雑音となる評論家の役に立たない予想などよりもはるかに役に立った。

 金融危機によって、脳の合理的でない部分を管理することが、株のポートフォリオを管理するうえで不可欠だということを私は確信した。

 

 

(出典:ガイ・スピア(2015)『勘違いエリートが真のバリュー投資家になるまでの物語』長尾慎太郎監修,井田京子訳,p.153,パンローリング.)

 

「株のポートフォリオの管理をしている自分の脳や感情までも管理する必要がある」

 

ってことですね。

 

どんなに素晴らしいリターンを生むポートフォリオであっても、不安になって感情的に株を手放してしまえば、そこでGAME OVERです。

 

そのために「忍耐力を鍛えるより、習慣や工夫によってそうした状況(不安な感情に負けること)を避ければいい」って話です。

 

どんな目標であっても、できるだけ簡単な方法を見つけるように努めてください。わざわざ難しい方法を選んで、自分の能力を試す必要はありません。

(中略)

成功できる人は、できるだけ目標を達成しやすい環境を整える努力をするものです。まず“勝ち易きに勝つ”を考えているのです。(p.99)

 

 

 やめたい習慣やくせがあるなら、それをしがちな状況や時間を自覚することが大切です。そして、そうした状況を避けるようにしましょう。(p.104)

 

 

(出典:ハイディ・グラント・ハルバーソン(2017)『やり抜く人の9つの習慣 コロンビア大学の成功の科学』林田レジリ浩文訳,pp.99-104,ディスカヴァー・トゥエンティワン.)

 

忍耐力 より 工夫 を。(2回目)

 

問題と仲良くなったらそれはもう問題じゃない

 

 

(出典:デイル・ドーテン(2001)『仕事は楽しいかね?』野津智子訳,p.167,きこ書房.)

 

トレードで「待てない」ことが問題だったが、

「待つ」時間を活かす(読書や明るい映画見てメンタルケアしたり、ブログ書いたりする)ようになったら、「待つ」時間が楽しくなった = 問題と仲良くなったってこと。

 

(で、「100%楽しい」だけじゃなく、「20%の不安があるくらいがちょうどいい」と思ってます……←あくまで、私の場合ですが)

 

▼この本を参考にルール作りをしたら、できなかったことが実行できるようになりました。

 

やり抜く人の9つの習慣 コロンビア大学の成功の科学

 

 

▼投資家として成功するための環境づくりや工夫が詰まってる本です。

なんせ、金融街の雑音から逃れるために、スイスへ引っ越しちゃうくらいの徹底ぶり……

 

勘違いエリートが真のバリュー投資家になるまでの物語