まーまとれーど

夫は個人事業主(兼業)、妻は個人投資家(専業)のでこぼこ夫婦。

人間ドックの費用は「医療費控除」の対象になる?

 

 

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図書館で節税本を借りまくって読んでいたところ、「医療費控除」について新たな知識を仕入れることができたのでシェアします。

 

 ***

 

人間ドックの費用は、「医療費控除」の対象ではありません

 

しかし

 

人間ドックの費用が、「医療費控除」の対象になる場合もある

 

と、知りました。

 

(『大増税に負けない! 節税以前の税金で得する常識』という本を読んで)

 

 

人間ドックの費用は、病気が見つかると医療費控除で申告できる

 

 人間ドックは治療ではないので、ドックに要した費用は、基本的には医療費控除に含むことはできません。

 ただし、皮肉なことに病気が発見されると、医療費控除の対象となるのです。

 たとえば、健康診断などで「要注意」や「再検査」の判定が出たため、詳しく検査したところ疾患が見つかり、治療が必要になった場合は、治療費だけでなく、人間ドック代も医療費控除に含むことができるのです。

 

 

(出典:河西哲也(2012)『大増税に負けない! 節税以前の税金で得する常識』p.78,講談社.)

 

ちなみに

 

国税庁のホームページにもこう書かれてます。

 

健康診断等の費用は、疾病の治療を行うものではないので、原則として医療費控除の対象とはなりません。
 しかし、健康診断等の結果、重大な疾病が発見され、かつ、その診断等に引き続きその疾病の治療を行った場合には、その健康診断等は治療に先立って行われる診察と同様に考えることができますので、その健康診断等のための費用も医療費控除の対象になります。

(所基通73-4)

 

 

(出典:医療費控除の対象となる医療費|国税庁

 

 

私は子宮筋腫の手術をしたことがあります。

 

それこそ、人間ドックで子宮筋腫が以前より大きくなってることがわかり、それが原因で貧血の値もひどくなってたことから、即婦人科へ受診するように言われました。

 

そして、婦人科へ行ったら即手術が決まり、即処置がはじまりました。

 

(数ヶ月かけて処置をし、その後手術といった流れ)

 

この年の医療費控除に、人間ドック費用をさっそく計上することに。

 

人間ドック費用はけっこう大きいので、見逃すことなく医療費控除できてよかった……

 

…と、言いたいところですが

 

手術が決まる前に人間ドックの領収書を捨ててたようで、結局計上できませんでした。

 

 (人間ドックの領収書を捨てる時、まさか手術が必要だなんて思わなかったし、この本も読んでなかったし……残念……)

 

 

医療費控除金額を求める算式は…

 

【その年中に支払った医療費の総額】ー【給付金等で補てんされる金額】ー【10万円※注】=【医療費控除額】

 

※注:総所得金額が200万円未満の場合は、総所得金額の5%

 

です。

 

 

生計を一にしている家族全員分の医療費を合算できます

 

で、一般的には所得が高い人(=税率が高い人)が家族全員分の医療費をまとめて医療費控除した方が、税金の軽減効果が高いです

 

ですが

 

総所得金額が200万円未満の場合は、医療費控除額を求める算式(さきほどの「※注」参照)が違うので、

夫婦それぞれの所得金額によっては200万円未満の方が家族全員分の医療費をまとめて医療費控除した方が、税金の軽減効果が高い場合もあります

 

(一応、夫婦それぞれの場合で計算して、「医療費控除額が多い方 = 税金の軽減効果が高い方」が申告すればいいですね)

 

でですね

 

うちは家族の稼ぎ頭である夫の確定申告時に、私含め同居家族全員分の医療費を合算した金額で医療費控除しました。

 

私の「入院・手術・手術に関連する通院」に対して医療保険の給付金がけっこうあったので、申告できる「医療費控除額」自体はけっこう減っちゃいましたが……

 

あと、医療費控除できるものと、できないものがあるので注意ですね。

 

ちなみに、通院のためのバス、電車代は医療費控除の対象になるそうです。

 

 

 

「国税庁のホームページ見てもよくわかんないよ」って人は、

大増税に負けない! 節税以前の税金で得する常識』の第3章に書かれている「医療費控除のルール1~10」を読めば、わかりやすくかみ砕いて書かれてるので、理解しやすいと思います。

 

【関連記事】 /**記事準備中**/

 

***

 

今回、節税の復習のために図書館で借りた2冊は、節税初心者さんでもかなりわかりやすく書かれているのでおすすめです。

 

また、会社員向けの節税対策がたくさんあるので、個人事業主よりも、会社員で節税について興味を持ちはじめたばかりの方に特におすすめです。

 

 

2冊ともサラっと読める構成になってます。

この2冊の内容は基本としておさえておきたいところ。

というか、会社員の節税には十分な内容だと思います。

 

※税制はころころ変わるので、実際活用する時は最新の情報を確認してくださいね。

 

*最善の注意を払って情報を提供していますが、誤情報が入り込んだり、情報が古くなっていることもございます。

*当ブログの内容に沿って税金の手続きや申告を行い何らかの不都合や損害が発生した場合にも当ブログは一切の責任を負いません。読者様の自己判断において税金の手続きや申告をされるようお願いいたします。

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