まーまとれーど

夫は個人事業主(兼業)、妻は個人投資家(専業)のでこぼこ夫婦。

「教育費は投資」という考え【教育にお金をかけることの経済合理性】

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以下の記事の中で、「教育費は投資」という考えを書いてきました。

 

(あくまで個人的な考えってことで)

 

 

 

先日『得する生活―お金持ちになる人の考え方』を読んだら、

教育にお金をかけることの経済合理性」について書いてありました。

 

 ベッカー教授のノーベル経済学賞受賞は「人的資本(ヒューマン・キャピタル)」論の功績による。教授によれば、教育の効能は人的資本の蓄積として説明できる。

 人が教育によって知識や技術を獲得すれば、それが労働生産性を高め、将来賃金を上昇させる。ファストフードの店員よりも医師や法律家、コンピュータプログラマの給与が高いのは、彼らが強欲でずる賢いからでも、たまたま運がいいだけでもなく、より大きな人的資本を持っているからだ。(p.26)

 

(中略)

 

 アフリカが貧しいのは先進国が搾取しているからでなく、国民の人的資本が貧弱だからである(もちろんこれには歴史的経緯がある)。インドがいつまでも経済的に離陸できないのは、差別的な身分制度によって国民の3割を超える膨大な労働資源が読み書きのできない状態に放置されているからだ。人的資本の蓄積のない高校中退者の失業率は、高卒や大卒の労働者の十数倍に達する。(p.27)

 

 

(出典:橘玲(2003)『得する生活―お金持ちになる人の考え方』pp.26-27,幻冬舎.)

 

「人的資本ってなに?」ってことですが、

 

 ベッカー教授によれば、人的資本は教育や技能、知識のほかに健康をも含み、近代経済国家の富の75%を占める(p.27)

 

だそうです。

 

さらに、「大学教育の投資効果」が計測されてるんですって!!

 

 アメリカでは大学教育の投資効果が綿密に計測されている。高卒で社会に出た場合と大卒資格者の生涯年収の差を教育費用と比較した場合、その投資効果は年率で10%を超えるとされている。アメリカの大学生が借金してでも高等教育を受けるのは、それが充分ペイする取引だからだ。日本でも同様の調査が行なわれ、大学教育は年利6~9%の投資効果が期待できるとの結果が出ている。これは、現在の低金利を考えれば圧倒的に有利な投資先だ。

 

 

(出典:橘玲(2003)『得する生活―お金持ちになる人の考え方』p.27,幻冬舎.)

 

金融投資と同じ感覚で見れば、

年利6%の投資なら「十分に効率の良い投資」と言えるでしょう。

 

 人は教育を受けなくても成功することができる。マイケル・ジョーダンはバスケットボールで、デイビッド・ベッカムはサッカーで圧倒的な人的資本を持っている。経済的な成功は学歴のみで決まるわけではない。だが効率的な労働市場において、教育・技能・知識などの人的資本を持たない個人が平均より高い報酬を得ることは困難である。

 

 

(出典:橘玲(2003)『得する生活―お金持ちになる人の考え方』pp.27-28,幻冬舎.)

 

なにも教育だけが人的資本ではないが、

特化した才能がある一部の人をのぞけば、より高度な教育を受けた人の方が経済的に有利ってことですね……

 

たしかに、わたしの身近な億万長者は必死に勉強してきたことで、経済的に成功している。

人間的に素晴らしいかどうかは別だがww

 

 

 

得する生活―お金持ちになる人の考え方』を読んだら

 

教育費は投資」という考えは、

経済合理的な考えである」ことが確認できました。

 

なので

 

今まで通り、

子どもには “お金” ではなく、 “教育” という資産を与えていこう

 

と、再認識したって話です。

 

***

 

▼この本を読むと、「ここまでやる人がいるのか?!」ってなやり方ばかりで、わりと好きです、こういう本。自分ではやらないけど。

 

(今回の記事で引用してる教育についての部分は、この本のほんの一部分にすぎません)

 

得する生活―お金持ちになる人の考え方

 

クレジットカードを活用しまくるのは今までもやってるので(やはりお得なんだな)、この本に書かれてるポイントを意識しながら続けていこうっと。