まーまとれーど

夫は個人事業主(兼業)、妻は個人投資家(専業)のでこぼこ夫婦。

為替差益損の計算(すなわち税金の申告)を極力しなくて済むように米株を買うには?

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*最善の注意を払って情報を提供していますが、誤情報が入り込んだり、情報が古くなっていることもございます。

*当ブログの内容に沿って税金の手続きや申告を行い何らかの不都合や損害が発生した場合にも当ブログは一切の責任を負いません。読者様の自己判断において税金の手続きや申告をされるようお願いいたします。

*実際の税金の手続きや申告等は、お近くの税理士・公認会計士などの税務の専門家、税務署と相談の上進めてください。

 

***

 

 

☝このような苦い経験から、

 

「為替差益損の計算(すなわち税金の申告)を極力しなくて済むように米株を買うには?」

 

と、考えるようになりました。

 

 

米株の買い付け時に余った米ドルや

米ドルで入金される配当金や

米株を売った分の米ドル資金を

 

外貨のまま放置してると、円に戻す時、為替差益損が発生してしまいます。

 

 

為替差益損の計算はかなり面倒なので、この手間をできることなら省きたい。

 

この際手数料が安いかどうかは一旦無視して為替差益損の計算&税金の申告の手間を省きたいことだけを重視します。

 

 

まず、前提条件として「特定口座・源泉徴収あり」の口座であること。

 

特定口座内で完結する「外国株の円貨決済」と「米ドル建MMF」を使います。

 

 

【1】米株を円貨決済で買う

または米ドル建MMFで決済(それが可能な証券会社なら) 

 

 

【2】保有中に米ドルで入金される配当金は、入金された当日に全て米ドル建MMFに入れる

 

 

【3】米株を円貨決済で売る

または外貨決済で売った資金を当日内に全て米ドル建MMFに入れる

(または外貨決済で売った資金で当日内に他の米株を買って、余りを当日内に全て米ドル建MMFに入れる) 

 

 こんなかんじでどうかと……

 

 

ここでのポイントは

 

米株を円貨決済で売買すれば、為替差益損分が株の譲渡損益に含まれること。

 

(特定口座(源泉徴収あり)内の譲渡損益として扱われれば、税金の計算と徴収(または損益通算)が自動的にされる)

 

また

 

米ドル建MMFは当日約定分なら、時間が違っても同じ為替レートで約定され(ただし当日約定分の締め切り時間があるので注意)、解約時の為替差益は特定口座内で税金が完結される(為替差損なら特定口座内で損益通算される)こと。

 

(その代わりいちいちきっちり税金が引かれますが、それをデメリットとは思ってません。むしろ、勝手に計算されて勝手に税金が引かれることにメリットを感じてます)

 

単に為替取引して米ドルをプールしておくやり方だと、為替差益損の計算が面倒なことになるんで、今後米ドルを取得したい時は、特定口座内で完結できる米ドル建MMFを買うことにします。

 

 

【外貨建MMFのポイント】

 

  • 外貨建MMFは当日約定分ならば同じ為替レートで約定されるので、リアルタイムのレートを気にする必要はない
  • 外貨建MMFの分配金は月末に税金が自動的に引かれた上で、自動的に外貨建MMFに再投資される
  • 特定口座(源泉徴収あり)内ならば、外貨建MMFの解約時の為替差益に対する税金が自動的に引かれる。為替差損ならば自動的に特定口座内の他の利益と損益通算される

 

 

為替差益損の計算(すなわち税金の申告)を極力しなくて済むように米株を買うための対策をまとめると、

 

米株の売買は特定口座内での円貨決済だと楽。

 

(楽だけど手数料が高かったり、不利な為替レートだったりするのを受け入れた上でやるんだけども……)

 

配当金の入金や米株を売ってドルを持ったら、その日のうちに米株か米ドル建MMFを買うこと。

 

(米株を買っても端数分が出たら、残りは全て米ドル建MMFへ入れてしまうこと)

 

ドルを持ったその日のうちに!」米ドル建MMFを買うことで、面倒な為替差益損の計算をしなくて済みます。

 

 

このようにしても、

うっかり配当金が入った日に見過ごしてたり、なんかあって配当金の入金と米ドル建MMFの買い付けが同日内にできなかったりしたら

あきらめて自分で計算しますが、前回よりはグッと計算が楽にはなるかな…?

 

幸いなことに

今狙ってる米株は今のところ無配なので、配当金をいちいち米ドル建MMFに入れる作業はなくて済む。今のところは。

 

買いも売りも円貨決済なら一番シンプルで楽なんですが、それ相応に手数料が高いですね……

 

米ドル建MMFから直接米株を買える証券会社が増えると、超絶便利なんですが。

 

でもさ

 

「ここまでして米株買いたいかね?」

 

って話なんですが。

 

 

投資計画の大幅修正を実行!【2018年12月版】」でも書いてますが、

米株ETFは今後は買わず、投信で代用していくつもり。

 

米個別株は代替えしようがないので、

「数万円の手数料が気にならないくらい期待リターンが高いなら買う」

こうするしかないかなと……

 

為替差益損の計算を極力避けるために数万円の手数料払っても、数百万円のリターンがあるならそりゃ買いでいいでしょう。

 

(もともと数百万円のリターンを狙って買う方針なんで)

 

米株を買うなら、それなりの手数料を払う価値のありそうな会社を選ばないと……って話です。

 

(厳しい目を持つことは投資にとっていいことだしね)

 

今狙ってる米株は夫の強い推薦があったので、とりあえずタイミング見て買っときます。

 

(推薦というより、「買っとけよ」という指令に近いんで……)

 

 

気軽に円転するつもりがなく米株をメインとする投資方針ならば

為替差益損の計算とういう面倒な手間を先送りにできますが、

 

ウチはけっこう柔軟に円転することもあり得る感じなんで

為替差益損の計算(すなわち税金の申告)を極力しなくて済むように米株を買うようにしていきます。

 

(わたしのように為替差益損の計算が苦でないなら、別になんの問題もないですけど……)

 

気をつけてても、うっかり為替差益損が発生しちゃったら、そこはあきらめて自分で計算するしかないですね……

 

 

 

米株を買う際、

「とことん手数料を安くすること」にこだわるのか

「為替差益損の計算(すなわち税金の申告)をしなくて済むようにすること」にこだわるのか

 

それはその人の性格によるし

その人の自由だし

その人の責任ですね。