まーまとれーど

夫は個人事業主(兼業)、妻は個人投資家(専業)のでこぼこ夫婦。

医療費控除の申告する時に、実際疑問に思ったことをまとめておく【医療費控除のポイント】

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 医療費控除の申告をする時は、医療費の領収書を元にして「医療費控除の明細書」を作成し、確定申告書と一緒に提出します。

 

医療費控除の明細書」を作成する時に、実際疑問に思ったことをサクッとまとめておきます。

 

(ちなみに、申告で使う「医療費控除の明細書」と、病院とかで領収書と一緒にもらう医療費明細書は別ものですよ)

 

 

*最善の注意を払って情報を提供していますが、誤情報が入り込んだり、情報が古くなっていることもございます。

*当ブログの内容に沿って税金の手続きや申告を行い何らかの不都合や損害が発生した場合にも当ブログは一切の責任を負いません。読者様の自己判断において税金の手続きや申告をされるようお願いいたします。

*実際の税金の手続きや申告等は、お近くの税理士・公認会計士などの税務の専門家、税務署と相談の上進めてください。

 

 

「医療費の区分」について

 

❶病院での診察等:「診察・治療」にチェックを入れる

 

❷薬局での薬購入:「医薬品購入」にチェックを入れる


❸院内処方(病院で診察して薬も同時に処方してもらったら):「診察・治療」と「医薬品購入」の両方にチェックを入れる

 

※「介護保険サービス」や「その他の医療費」がある場合は、そこにチェックを入れる

 

(他の項目と同時に該当してれば、該当するもの全てにチェックを入れる)

 

▼医療費控除の対象になる「介護保険サービス」は、こちらを参考に

医療費控除の対象となる介護保険制度下での居宅サービスの対価|国税庁

 

 

 

「医療費(上記1以外)の明細」の書く欄が足りない

 

同じ人同じ支払先なら、その分はまとめて書ける。

 

(「支払った医療費の額」の欄は、同じ人で同じ支払先分をまとめた合計額を書けばOK)

 

うちの場合、これで同居家族全員分おさまった。

 

 

❷協会けんぽや健康保険組合などから発行される「医療費のお知らせ」(医療費通知)を添付することで、医療費の明細を書かずに省略できます。

 

その分は用紙の上部にある「医療費通知に関する事項」の欄に記入します。

 

「医療費のお知らせ」のうち、医療費控除の申告に使う「医療費通知」として認められる条件は、以下の6項目についてきちんと記載されてるものだけです。

 

①被保険者等の氏名

②療養を受けた年月

③療養を受けた者

④療養を受けた病院、診療所、薬局等の名称

⑤被保険者が支払った医療費の額

⑥保険者等の名称

 

 

(出典:医療費を支払ったとき(医療費控除)|国税庁

 

上記の6項目が記載されてる「医療費のお知らせ」が、医療費控除の申告で使える「医療費通知」になります。

 

これらが記載されてる「医療費のお知らせ」を添付すれば、医療費の明細を書かずに省略でき(それ以外の欄は書く)、「医療費のお知らせ」にのってる分についての領収書の保存も不要です。

 

(条件を満たしてる場合、「このお知らせは、確定申告の医療費控除で医療費の明細書として使用することができます」というような文面が書かれてたりします)

 

ただし、「医療費のお知らせ」にのってない分については、医療費の明細を書きます(その分の領収書の保存も必要)。

 

(「医療費のお知らせに全ての医療費がのってない場合もあるので領収書と照らし合わせて見た方がいいでしょう

 

うちの場合、1月~9月分までの医療費しかのってなかったので、10月~12月分は医療費の明細を書いた。

 

 

❸これでも欄が足りない場合は、同じ用紙を用意して書きます。

 

その場合、どっかになくならないようにホッチキスで止めて、用紙の隅の空いてる所にページ数を書いておくといいでしょう。

 

(「1/2」「2/2」とか、何枚中の何ページ目かわかるように)

 

2枚書いた場合、1ページ目下部の「控除額の計算」の欄は「2枚目に記載」とか書いておくか空欄にして、2ページ目下部の「控除額の計算」の欄に2枚分を全て合算した金額を記入すればいいでしょう。

 

 

 

領収書をうっかり捨ててしまったらどうする?

 

❶協会けんぽや健康保険組合などから発行される「医療費のお知らせ」(医療費通知)を使って申告する。

 

先ほども書いたように「医療費通知」として認められる条件を満たした「医療費のお知らせ」を「医療費控除の明細書」に添付する場合、その分についてのみ領収書の保存は不要です。

 

その分は用紙の上部にある「医療費通知に関する事項」の欄に記入します。

 

先ほど書いた6項目が記載されてる「医療費のお知らせ」を添付すれば、医療費の明細を書かずに省略でき(それ以外の欄は書く)、「医療費のお知らせ」にのってる分についての領収書の保存も不要です。

 

 

❷あきらめる。

 

基本的には、病院で医療費の領収書を再発行してもらえないですね。

 

私は領収書をうっかり捨ててしまったり、意地の悪い同居家族が領収書をよこさなかった場合、❶の手段を取った上でも無理な分についてはあきらめます。

 

「次回からは、絶対捨てない!とりあえずとっておく!」と誓いつつ。

 

「健康診断や人間ドックの費用は医療費控除に使えない」という中途半端な知識をもってたために、領収書を捨ててしまってた苦い思い出があるんで(人間ドックで病気が見つかってそのまま治療&手術したが、その場合の人間ドック費用は医療費控除に使えたんだよね)、

 

もうとにかく、「医療費に関する領収書はとりあえずとっておく!」ようにした方がいいですね。

 

 

 

❸病院で有料の「領収証明書」(または「支払証明書」)の作成をお願いする。

 

領収書の再発行は無理でも、「いつ、どこで、いくら払ったか」を証明する「領収証明書」を作成してくれる病院もあるようなので、どうしてもあきらめきれないなら病院に問い合わせてみては。

 

ただし、有料(数千円かかる場合もあり)なので逆に損する場合もあったりします……ので、税金や還付金や手当(児童手当の所得制限など)との兼ね合いを考えてお願いするか決めてくださいね。

 

 

私はお金も時間もかかるということで(かつ児童手当の所得制限にギリひっかからずに済んだので)、あきらめましたが……

 

もし、「領収書をなくしてしまった分で「領収証明書」をもらえば、児童手当の所得制限にひっかからずに済み満額もらえる」というような利益の運命を分ける状況なら、面倒でも「領収証明書」をもらうでしょうね……

 

単に数千円分の税金が安くなるだけなら(ほぼトントンならば)、あきらめます。

 

(私の場合は……ですが)

 

てか、その前に…

 

医療費に関する領収書はとりあえずとっておく!」ようにします。

 

 

 

自己都合の個室ベット料は医療費控除の対象か?

 

(個室か大部屋か選べる状況で、自ら個室を選んだ場合)

 

医療費控除の対象になりません。

 

▼くわしくはこちらで書いてます

入院時の個室利用料(差額ベット料)の扱い

 

 

 

入院中の食事代は医療費控除の対象か?

 

医療費控除の対象になる。

 

国税庁のホームページには、「入院中に病院で支給される食事代は、医療費控除の対象になる」といった旨が書かれてます。

 

(ただし、他から出前を取ったり外食したものは、控除の対象になりません)

 

 

 

 

歯医者にかかった分は医療費控除の対象か?

 

❶虫歯の治療は医療費控除の対象になる。

 

❷歯のクリーニングやホワイトニングは控除の対象になりません。

 

(ただし、虫歯治療の一環としての歯のクリーニングや歯磨きなら控除の対象になる)

 

 

 

 

HIV検査は医療費控除の対象か? 

 

❶医療費控除の対象になりません。

 

❷ただし、健康診断や人間ドックと同じで、この検査で病気が見つかって治療につながったなら、控除の対象になる。

 

 

 

 

子どもの飲み薬の容器代は医療費控除の対象か?

 

容器代は保険適用外なので自分で払うことになるが、治療に必要な物なので医療費控除の対象になる。

 

 

 

医療費の領収書はどうする?

 

医療費の領収書は、確定申告書や「医療費控除の明細書」と一緒に送らない。

 

家で5年間は保管する

 

(税務署から領収書の提示や提出を求められた場合、対応できるようにしておく)

 

ただし、先ほども書いたように「医療費通知」として認められる条件を満たした「医療費のお知らせ」を「医療費控除の明細書」に添付する場合、その分についてのみ領収書の保存は不要です。

 

***

 

その他に医療費控除の対象になるかどうか迷ったものがあったら、国税庁のホームページにいろいろのってますよ。

 

 

よかったら、こちらもどうぞ。