まーまとれーど

夫は個人事業主(兼業)、妻は個人投資家(専業)のでこぼこ夫婦。

トレードと問い(Q)、子育てと問い(Q)【問い(Q)が成長を促す】

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わたしがトレードで進歩・成長するきっかけとなった『ゼロ秒思考 』。

 

(わたしにとって人生を変えた本の中の1冊)

 

▼『ゼロ秒思考』についてくわしく知りたい方は、こちらをどうぞ。

 

書く、書く、書く ことのすごいパワー【私はこうしてますシリーズ⑦】

 

 

ゼロ秒思考 』は、A4用紙に1件1ページで、自分の考えや思いを1ページ1分以内にサッと書くのが基本です(それを毎日10ページ書く)。

 

その際、「問い(Q)」を利用します。

 

たとえば……

 

 

  • どうすればトレードでちゃんと待つことができるのだろう?
  • どうすれば計画通り売買することができるのだろう?
  • どうすればトレードで年300万円稼げるのだろう?
  • 計画通り売買するための障害はなにか?どうすればその障害を克服できるか?

 

といった「問い(Q)」。

 

そして、頭に思いついたこと(A)をバーッと、思いつくままに紙に書くのです。

 

 

◎メモを書くと、急成長できる

 

 メモを書くと、頭の中が整理できるようになる。頭の整理ができるというのは、今何が大切か、大切でないか、今何をすべきか、しなくてもよいのか、常に明確にわかっているということだ。いろいろな問題が同時に起きても、慌てず騒がず、必要な情報を収集し、重要・深刻なものから順次解決していくことができる。

 そうすれば、どんどん成果が出る。やればやるだけ前に進む。結果として自信がつき、ポジティブになり、何かあっても容易に感情を乱されない。以前であれば腹が立つような状況でも、相手の言動の背景がわかるようになるので、我慢するのではなく、自然体でいられるようになる。

 自然体というのは、自分に自信を持ち、かつ謙虚な状況のことだ。肩肘を張らない。人を見下したりしない。相手の立場が上がだからと言って過度に緊張したり萎縮したりもしない。相手が下だからと言って馬鹿にしたり、子ども扱いしたりしない。

 直情的にかっとすることもむやみに感情的になることもなく、常に平常心でいられる。といって、熱い思いがないわけでは決してない。むしろ、目的意識が強く、目指すところも高いので、熱意がみなぎった状態でもある。

 

 

(出典:赤羽雄二(2013)『ゼロ秒思考 』pp.74-75,ダイヤモンド社.)

 

↑こういった状態は、まさに「トレーダーに好ましい状態」と言えましょう。

 

メモ書きにより自然体を維持しつつ、最善手を打っていると、そうでない人たちとはっきり差がついてくる。最善手の積み重ねが効いてくるし、困難な状況での取り組む姿勢も大きく違ってくるからだ。

 

 

(出典:赤羽雄二(2013)『ゼロ秒思考 』p.75,ダイヤモンド社.)

 

実際メモ書きするのとする前とでは、はっきりと成果が違ってきているのを実感してます。

 

ゼロ秒思考 』について知りたい方は

書く、書く、書く ことのすごいパワー【私はこうしてますシリーズ⑦】」をどうぞ。

 

 

 

この『ゼロ秒思考 』のメモ書き習慣を数年続けてきてわかったことは、

 

 

 

といったことです。

 

「問い(Q)」は成長を促すと、心底感じてます。

 

(これは利益の数字として表れてます)

 

「人生は、どんな質問をしたか、どんな質問をしなかったか、どんな質問を考えつきもしなかったかで決まる」

                      ーーサム・キーン

 

 

(出典:ロバート・マウラー(2008)『脳が教える! 1つの習慣』本田直之監訳,中西真雄美翻訳,p60,講談社.)

 

 

ですので

 

トレードには(自分には)この「問い(Q)」を活用してますが、

せっかくなんで、子育てにも活用するよう意識してます。

 

 

 

 問いかければ、人は答えを考える

 

 子育てに奮闘中のお父様、お母様。

「指示すること」と「答えを教えること」をやめてみませんか?

 そして、「子どもが自分の頭で考え、答えを出し、行動し、そこから学び続けるようになる」、そんな子育てを一緒に目指してみませんか?

(中略)

 それは、「問かけること」です。

(中略)

 ゴールドラット博士は次のように言っています。

「学ぶことの最大の障害は、答えを教えることではないか?それは、自分で答えを見つける機会を永久に奪ってしまうからだ。自分で論理的に考えて、答えを見つけだすのが、人が学ぶための唯一の方法だと私は信じている。人が考えるようになるためには、命令形の『!』マークよりも、疑問形の『?』マークのほうがよっぽどいい」

 問いかけは、自分の頭で考えるための訓練になるのです。

 

 

(出典:飛田基(2017)『世界で800万人が実践! 考える力の育て方――ものごとを論理的にとらえ、目標達成できる子になる』pp.21-23,ダイヤモンド社.)

 

 

子供になにかと「問い(Q)」で話しかけるようにしてます。

 

なにかうまくいかなかった時、

 

 

  • どうすればもっとうまくできるか?
  • 次からどうすればいいか?

 

と、問いかけたり

 

自然界の現象を見た時とかに

 

 

  • どうしてこうなると思う?

 

と、問いかけたり。

 

この時、正しい答えである必要はなくて、「自分で考えて自分なりの意見を出すことが大切なんじゃないか」と、思ってます。

 

で、子供が自分なりの答えを出したら(正しいかどうかは別として)、

 

「へえ、なるほどね~!」

「○○ちゃんはそう思うんだね~」

「そういう考えもあるよね~」

 

といった言葉で

否定せず、興味を示すようにしてます。

 

その後、重要なことは正しい答えを導くまで問いかけしたり、親なりのアドバイスをしたり、重要でないことはそのままにして自分で考えさせたり、親が教えたり一緒に調べたり……といったことをしてます。

 

 

何か失敗してしまった時、トレードと同じで

 

失敗自体は仕方ないことで悪いことじゃない失敗しても、“じゃあこれからどうすればいいか?” がわかればALL OKなんだよ!」

 

というメッセージを子供に伝えるようにしてます。

 

(わたし自身トレードを通して、そう強く思ってるんでね)

 

ですので

 

失敗(たとえば何かを壊したり)した時、怒らないように心がけて(← そこはできるだけ努力して)、

 

 

  • 同じ失敗をくり返さないために、じゃあ今後どうすればいいか?

 

ってことを重点的に話し合います。

その方が子供にとって有益だと思うから。

 

こういった考えは、「もしトレードやってなかったらわからなかった考え」かもしれないので、

「わたしにとってトレードでの学びがほんと子育てに役立ってるなあ……ありがたいなあ……」と、相場に “感謝の念” がわいてきます。

 

(いや、ほんとに……)

 

 

 

 

わたしは教育のプロではないので教育の観点から見て正しいかどうかわかりませんが、少なくともトレードを通して自分の身を削って学んだきたことを、そのまま子育てに活かしてるわけです。

 

「自分の経験の中で得た教訓をそのまま子供に伝えていく」

 

わたしはそうしていくし、そうしていきたいし、それしかできません……

 

そう考えると

 

「親自身がより多くの経験や勉強をしてないと、子供に伝えられることもかぎられてくるんだな……」と、思いました。

 

親の経験が子供にリンクされていくわけですから、

親自身がしっかりと学び成長していかねばいけない……

 

と、こういうわけですな。

 

(また、子育てしてく中で子供に教えられることもあるでしょうね……つまり、子育てしてないと得られない教訓もまたあるでしょうね……)

 

 母親の経験は子どもに遺伝する!?

 

 恋人同士でなく、母子の関係についても、面白い事実がわかっています。なんと、母親が若い頃によい経験をすると、そのよい影響が子どもに“遺伝”するというのです。

 そもそも「遺伝」とは遺伝子が媒介するものであって、たとえば、親が個人的に経験したことは子孫に遺伝しないと考えるのが常識でしょう。この常識を覆す実験データが、タフツ大学のフェイグ博士らによって報告されました。あくまでもネズミの実験ではありますが、フェイグ博士ら自身も、「似た現象がヒトでも生じるとしたら」と想像を膨らませるほど、思わず考えさせられてしまう実験です。(pp.101-102)

 

 (中略)

 

つまり、こうして海馬の機能が亢進したネズミから生まれた子どもたちも、また海馬の機能が高かったという発見です。子どもたち自身は豊かな環境を経験していないにもかかわらず、生まれつき海馬機能が高く、記憶力も増強されていました。(p.103)

 

 

(出典:池谷裕二(2013)『脳には妙なクセがある』pp.101-103,扶桑社.)

 

こういったことをもっと早く知ってればよかったなあ……

 

しかもですよ、この効果は母親のみに当てはまるらしいんですよ……

 

(まあ、「ネズミの実験の段階」なんですけど)

 

 次の疑問は「この効果は父親と母親どちらから受け継ぐのだろうか」という点です。フェイグ博士らは一方の親のみ豊かな環境で育て、子どもの能力を測定しました。すると、父親のみでは効果がなく、逆に、母親を豊かな環境で育てれば子どもの海馬機能が向上することがわかりました。

 

 

(出典:池谷裕二(2013)『脳には妙なクセがある』p.104,扶桑社.)

 

母親って責任重大じゃん……

子供の人生母親で決まる」っていうのはうすうす感じてましたが……

 

(うすうす感じてたものの、「そう思いたくない」自分がいた……)

 

「わたしの経験が子供に遺伝するかもしれない」ってもっと早くわかってたら、もっと意欲を持っていろいろチャレンジしてきただろうに……

 

まあ、仕方ないので今ここからでも、子供がいろいろな経験ができるようにサポートしていくことにします……

 

ゼロ秒思考

 

トレードへの「ゼロ秒思考」の活かし方は、「トレードの失敗から学ぶためにやってること【私はこうしてますシリーズ⑤】」をどうぞ。

▼これは「子供のため」に読んだ本ですが、「自分のため」に大いになりました……

 

世界で800万人が実践! 考える力の育て方――ものごとを論理的にとらえ、目標達成できる子になる