まーまとれーど

夫は個人事業主(兼業)、妻は個人投資家(専業)のでこぼこ夫婦。

その「正しい努力」が何かがわかんないんだよね

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今日は本を読んでて「ふと思ったこと」について書きます。

それは、「正しい努力ってなんだろう?」ってことなんですが。

 

 

まず、【成功するために必要なこと】を、簡潔にあらわしてるお気に入りの文がこちら。☟

 

 成功とは「正しい選択」「正しい戦略」「正しい行動」によってつかむものです。決して生まれつきのDNAで決まるものではありません。

 

 

(出典:ハイディ・グラント・ハルバーソン(2017)『やり抜く人の9つの習慣 コロンビア大学の成功の科学』林田レジリ浩文訳,pp.114-115,ディスカヴァー・トゥエンティワン.)

 

上記を補足する文がこちら。☟

 

努力すること、正しい戦略を立てること、詳細なプランを立てること、そして成功をつかむまであきらめないことーーこれらは決して生まれつきの資質ではありません。

 

 

(出典:ハイディ・グラント・ハルバーソン(2017)『やり抜く人の9つの習慣 コロンビア大学の成功の科学』林田レジリ浩文訳,p.71,ディスカヴァー・トゥエンティワン.)

 

 

成功本をたくさん読んできて思ったのは、

 

成功のヒケツを一言でいうなら

 

正しい努力」を成功するまで「し続けること」だ。

 

 

 エリクソンとその調査チームは、アスリート、芸術家、知識人を対象に調査を試みた。

 果たして、結果はいつも同じ。

 トップレベルの人々とその他とを隔てるのは、経験ではない。どれだけ「意図的な練習」をしたかだ。

 マルコム・グラッドウェルは、「何事も1万時間練習すれば、誰でもエキスパートになれる」と主張した。エリクソンはよく、このグラッドウェルの1万時間の法則と引き合いに出されるが、彼が発見した事実はグラッドウェルとはまったく異なるものだった。

 専門知識は、何時間やれば身につくというものではない。その時間で何をやったかが重要なのだ。練習しても完璧にはならない。完璧な練習が完璧を生み出すのだ。

 

 

(出典:ブラッド・スタルバーグ,スティーブ・マグネス(2017)『PEAK PERFORMANCE 最強の成長術』福井久美子訳,p.77,ダイヤモンド社.)

 

さらに……

 

われわれが持っている膨大な知識は、ニューロンと呼ばれる脳細胞でできている。(中略)

 われわれが何か新しいことを学習すると、軸索を通って他のニューロンに電気信号が送られる。最初はニューロン間のつながりが弱いため(物理的にも信号的にも)、新しいスキルを器用にこなせない。

 ここで投げ出して習得をあきらめると、システム1が優位になり、脳内ですでに確立されているネットワークが自動的に使われる。(中略)

 だが、そこであきらめずに新しいスキルを練習し続けると、ニューロン間のつながりが強くなる。これは主に髄鞘(ずいしょう)と呼ばれる膜のおかげだ。髄鞘は絶縁体のようなもので、軸索のまわりを巻いて覆っている。人間が何かに取り組めば取り組むほど、髄鞘が何重も巻きつき、ニューロン間の電気信号が通りやすくなる。要するに、脳内のネットワークが強化されるのである。

 こうして最初はなかなかできなかったことも、そのうちに楽々とできるようになる。

 新しいスキルを何日も試し続けると、最初はシステム2モードでやらなければならなかった手ごわいスキルも、やがてはシステム1モードでやすやすとこなせるようになる。

 

(中略)

 

 システム2で学習するということは、ただやみくもに努力することではない。真摯に取り組んで初めて、真の学習が可能になるということだ。

 

 

(出典:ブラッド・スタルバーグ,スティーブ・マグネス(2017)『PEAK PERFORMANCE 最強の成長術』福井久美子訳,pp.65-66,ダイヤモンド社.) 

※システム1:高速かつ自動的な思考モード

※システム2:もっと思慮深くて分析的な思考モード

 

 

だけどさ……

 

その「正しい努力」って、初めのうちは「何すりゃいいかわかんない」のが問題なんだよ。

 

初めてやるトレードやブログで、「正しい努力」が何か わかんないもの。

 

自分の初心者の頃をふり返ると(特にトレードなんだけど)、

「間違った努力」「ムダな努力」を大いにしてきている。

 

で、「間違った努力」をしていると、まあ稼げない(トレードなら大損する)んで、失敗から軌道修正しつつ「正しい努力」へと少~~しずつ近づけてくかんじ。

 

 

 

失敗しまくって、そこから軌道修正しまくって、少~~しずつ、少~~しずつ変わっていくことで、結果的に「正しい努力」へと近づいていくものだと思うんですね。

 

しかも、初めのうちはその軌道修正が「正しい努力」へと近づいてるのか、さらに道からはずれてるのかもわかんないんですよね。

 

「ほんとにこれでいいんだろうか……」という不安がありつつ、やってく(試す)しかないかんじ……

 

で、結局また失敗をくり返し、試すのが怖くなってくる……

 

それでもやり続けて、今がある。

 

だから、初心者の頃していた「間違った努力」「ムダな努力」もなかったら、今の時点までこれなかったはずだ。

 

「正しい努力」へ近づけていく最中の段階では、「間違った努力」「ムダな努力」もしちゃうんじゃないかと……

 

(それ自体は「悪いこと」ではないはずです)

 

で、間違った(失敗した)後の「軌道修正をして失敗を活かす」という部分が、「正しい努力」のうちに入ると思うんです。

 

失敗すると、人はさまざまな角度から問題を分析し、失敗した根本的な原因を突き止め、足りないスキルを磨いてその問題を解決しようとする。

 確かに、すぐに手助けしてもらえるのはありがたい。だが、すぐ答えが知りたいという衝動に負けると、挑戦しなければ得られない深い教訓を学び損ねてしまう。

 

 

(出典:ブラッド・スタルバーグ,スティーブ・マグネス(2017)『PEAK PERFORMANCE 最強の成長術』福井久美子訳,p.64,ダイヤモンド社.)

 

トレードで言うなら、

失敗したら失敗トレードをふり返り → 「じゃあどうすればうまくいくか?」を考える作業をする(その時点でできる結論を出す)。

 

(いわゆるトレード日記をつける

 

 

何が正しくて

何が間違ってるか

 

最初からそれがわかれば苦労しないんだよ。

でも、わからないものだから……

 

「やりながら修正していく」のくり返しするしかないんですよね。

 

まず、「やってみる試す」がないと先へ進まないんですよね。

 

 

 

 いわゆる運のいい状態にある人は、他の人よりたくさんのことを何度も試している人だということです。

 試す回数が多いからこそ、成功することも多くなっていきます。

 

 あなたも「ツイている」と感じたときのことを、よく思い出してみてください。ツイていると感じている期間の前に、何らかの幸運の種まきをしていたことに気づくはずです。

 

 人生の選択は、ギャンブルでの一勝負とは異なり、二択ではありません。何かを選び、決断するまでに多くのステップがあります。

 その1つ1つを小さな実験だととらえ、有望ではないルートは捨て、細かく軌道修正していくことが幸運への確実なステップです。

 そこで、運/不運の周期や運気という錯覚に責任を預け、自分の考えで軌道修正していく作業を手放してしまうと、当然、幸せは遠ざかっていきます。

 

 

(出典:メンタリストDaiGo(2018)『運は操れる (望みどおりの人生を実現する最強の法則)』pp.30-31,マキノ出版.)

 

 

わたしだもまだまだ未熟者・修行中であるので、

試す」「やってみる」魂を忘れずに生きていこうと思う。

 

昔からわりと「実際に試してから結論を出す」ような、実験的なことをするのが好きだったので、この部分を大いに活かしていきたいと思う。

 

(まあ、試すことで何度も痛い目にあってきたんですけどね……)

 

 私たちは「運のいい人になりたい」と願って自分を変える努力をしがちですが、そもそも自分を変えるというのは至難の業で、そうたやすくできることではないのです。

 そこで、少し視点を変えて「いまの自分を最大限に生かす」ことを考えてみましょう。いまの自分を変えようとするのではなく、いまの自分を生かすのです。(p.25)

 

 

自分がもってるプラスの要素はもちろん、一見マイナスに見える要素も自分の資質として生かす方法を探るのです。自分に与えられたものはすべて自分の資質としてコントロールする努力をするのです。(p.26)

 

 

(出典:中野信子(2013)『科学がつきとめた「運のいい人」(*単行本版からの引用)』pp.25-26,サンマーク出版.)

 

 

  • 自分を活かす
  • 自分の中で活かせる部分は大いに活かす

 

この心意気で。

 

  成功者となるために、覚えておくべき最も重要なことは何だろう?

 ひと言でいえば、それは「調整すること(アラインメント)」だ。

 成功とは、一つだけの特性の成果ではない。それは、「自分はどんな人間か」と「どんな人間を目指したいか」の二つを加味しつつ、そのバランスを調整することだ。

 

 

(出典:エリック・バーカー(2017)『残酷すぎる成功法則』橘玲監訳,竹中てる実訳,p.353,飛鳥新社.)

 

「自分はどんな人間か」と「どんな人間を目指したいか」が近い部分は自分を大いに活かし、

 

「自分はどんな人間か」と「どんな人間を目指したいか」が遠い部分は少しずつでも近づけてく努力(行動)をし、

 

「自分はどんな人間か」と「どんな人間を目指したいか」があまりもにかけ離れてる部分は、時にはスパッと切り捨てて方向転換する(← これは目標自体をあきらめるんでなくやり方を変えてみるというのもありで)。

 

こういったことが、「正しい努力」ということではないか……?

 

▼この本を参考にルール作りをしたら、できなかったことが実行できるようになりました。

 

やり抜く人の9つの習慣 コロンビア大学の成功の科学